基礎工事
2009年 05月 25日
I邸の基礎工事が進んできた。
敷地が三角形の形をしていることから、その土地を最大限に活用するため、建物も三角の立方体の形をしている。もちろん基礎も同じだ。
三角形の一辺の面は海が見えるように大きな開口部が設けられ、パノラマ状になっている。最近の建築基準法の改正で、大きな開口部や建物の構造の規制が厳しくなり、今回は難しい構造設計にチャレンジしている。
制限がある環境は、必要なもののエッセンス(要素)が必然的に明確化されるので、作品としてよりいいものが期待できることが多い。I 邸の場合、建物の造形美が期待できるのでこれからの進捗が楽しみだ。
アトリエ・バウ 建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家