スリットの家 Slit house
2014年 02月 02日
スリットの家の外壁が張られた。クライアントとの打ち合わせで最終的に白か黒か悩んだ末に黒という色が外壁を覆うこととなった。
間口2.85m、奥行17.1mの細長い家の形状ということもあり、壁面の開口部は耐力壁の設置等により大きな開口は設けられていない。上階に上るにつれ、耐力壁の数も少なくて済むことから最上階に行くほど開口部の数を増やし、空間を快適にしている。そのようなこともあり、外周部は少し閉鎖的な印象の住宅であるが、ロフト階部分の中庭から吹抜けを通しながら朝日が2階のLDKへ差し込むように設計しているため、内部は意外と開放感のあるつくりとなっている。あと数週間で、住宅の工事も終わる予定。小さな街中の土地でもセンスや設計次第で楽しく快適に住めるのである。そんなことを教えてくれる家だと思う。
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