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狭小住宅に住んでみた8  「子供と暮らす」

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狭小住宅を建てて、3年が経ちました。
子供達もすくすくと成長し、体重も最近増加してきました。下の子はまだ生まれていませんでしたが、今年の8月で4歳になります。
 小さな家に住む場合,子供の成長が気になる方もいらっしゃると思いますが、私の自邸はそこまでびっくりするような狭さではありませんが、どちらかと言えば、明らかに小さな家には違いありません。
 狭小住宅の先駆けでもある建築家の故東孝光氏の自邸でもあった塔の家で育った東 利恵さんは 日本女子大学→東京大学大学院もご卒業され、立派にお父様の後を継ぎ、設計事務所の代表取締役をされています。子供の教育が極めて限られた生活空間においてもしっかりと行うことができるということを証明して下さっているので、私はオプティミスティック、つまり、多少、楽観的に「小さいこと」について考え、受け止めています。例えば視点を変えると、小さいと使いやすい、ローコスト、省エネ(エコ)、節税、賃貸に貸すときに貸しやすい、等いろいろメリットがあげられるように思うのです。つまり、私はネガティブではなくポジティブにスマートに暮らす思想で作り上げている、と説明するようにしています。
 5年くらいすると、うちの家が少し他の家より小さくて作りが変わっているということ(自分の個室がちょっぴり標準の子供部屋より小さなこと等)に気付くようになると思いますが、私の小さな悪戯だと思って受け止めてもらうようにしています。でも、ただ小さい子供部屋という作りにしているわけではなく、小さくても眺めが良かったり、ベランダに面していたりするので、実際は少しrichな子供部屋であると私は思っています。とにかく、寝ている子供達の成長とこれからの彼らの生活空間について昼寝をしている時にどういう風に住み着いてもらおうか、拒否できない子供達へ作戦を考えている今日この頃の私でした。


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by atelierbau | 2016-06-05 12:42 | 住宅 | Comments(0)

設計事務所と作るオリジナルの家づくり


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