内子座 100周年 隈研吾氏 記念講演
2016年 08月 30日
先週の8/27(土)の夕方に今年100周年を迎えた※内子座を訪れました。この日は今、次の東京オリンピックのメインスタジアム(新国立競技場)を設計している建築家の隈研吾氏の記念講演と、全国に地域づくりを手掛けられ、内子町にもまちづくりで関わりのある鈴木輝隆氏(江戸川大学社会学部教授)との対談が催されました。
日本らしさやデザインの考え方、地域のポテンシャル、建築材料や職人さんとの関係、地域の人々との関わり、国内や海外で進行中のいくつものプロジェクトの紹介など様々なレベルのお話しをして頂き、聞きごたえのある内容でした。また、何かの機会に、できたら内子あたりに隈研吾さんの設計した交流・宿泊型施設ができると地域が活気づくと思うので、内子町の関係者の皆様に是非いろいろと検討して頂きたいと思いました。
>※内子座
内子座は愛媛県喜多郡内子町の重要伝統的建造物群保存地区「八日市護国」の近くにある歌舞伎劇場で、大正5年(1916年)に大正天皇の即位を祝い、内子町の有志によって建設されました。1982年に内子町指定有形文化財に指定。その後、1983年から1985年にかけて往時の姿に復元する工事が実施。2015年に国の重要文化財に指定されました。100年を超えて、様々なイベント(歌舞伎、文楽、音楽ライブ、講演会等)に利用されています。愛媛県の古建築の中で、その価値を存分に活用し、国内外に地域の魅力を発信し続けている素晴らしい現役の建築物です。
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