バウ イン ワンダーランド3
2010年 05月 13日
四国 建築家 家づくり オープンデスク
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患者になったことを利用して病棟内のバリアフリー状況を最近チェックすることを楽しんでいる。住宅などでバリアフリーのトイレなどセロリー通りに設計はするものの使用するところを見せてくれなんてなかなか言いにくい。また、引き渡した後、勝手に中を覗くわけにはいかない。
そんなこともあり今回の入院時に洗面室やトイレの設計がどのようになっているかいい社会勉強になっている。人が設計したものを見るのもいい勉強である。 洗面室の洗面台の高さ72.5cm 車いすトイレの内寸法205CM×190CM、手すりの種類、リモコンの位置、紙巻器の位置、鏡の設置高さ等、チェックするところはいたるところにある。それと実際に使用している人を違和感なく観察できるのも貴重な経験といえる。まさしく僕にとってここはワンダーランドかもしれない。