スリットの家
2013年 11月 11日
スリットの家の基礎が出来上がった。基礎の上を歩いてみて実際の寸法が感覚的に問題ないか確認した。今回の住宅は※京間のモデュールで設計している。そのため、微妙に少し広めな1帖となっていて細かいところで寸法が少し広めのサイズになっている。実測でも全て図面の寸法で基礎はできていることが確認できた。
工事スケジュール的には天候さえ問題なければ今週末には棟上げ予定である。
上から見るとスリットの土地の形状が実によくわかる上、土地に対しての配置も明確に見ることができた。今後の工事の進捗も緊張感を持って見守っていきたい。
※日本の木造建築の基準モジュールとして畳の寸法が長く利用されてきましたが、畳の寸法は京間や田舎間を始め、地方によって異なっています。
『京間』は別名『本間畳』といい、京都を中心に大阪・瀬戸内・山陰・九州で用いられてきた基本尺で畳の一枚の大きさが長さ6尺3寸×幅3尺1寸5分(1909×955㎜)で、部屋の大きさが変わっても畳一枚の大きさは一定である。
この京間の畳を使った建物の計画(間取り)を『畳割り』と呼び、あくまでも畳の寸法を優先して柱の位置を決めていきます。
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