狭小住宅に住んでみた15「キッチン2」
2017年 12月 14日
私の家事当番はお皿洗いとゴミ出しとお風呂洗い。仕事で外に出ていないときはそのルーティインを習慣化しています。ちなみに、食事と洗濯と子供のケアは妻に任せっぱなしですが、できる限り家事も手伝うようにしています。私たちの自宅の場合、お皿入れはキッチンのすぐ後ろに引出収納で治めるようにしています。引き出しを出すと、キッチン側に近くに収納スペースが近づくのでお皿やコップを振り向けば、さっと入れれることができるため、あまり動き回らずに家事が早くこなせます。洗面脱衣室もキッチンから約1歩でいける超至近距離に設けていますので、連続した家事動線(洗濯機を回しながら食事の支度をする等)状況を把握しやすい位置としています。家事優先型動線と言ってもよいかと思いますが、優先順位の①としてそのような配置としました。 引出しは以前から使っているお皿やコップ、家電,私たちの身長などのいろいろなサイズ、寸法を吟味した詳細設計で小さなスペースも無駄なく使うことを徹底しています。既製品より少しだけ費用は掛かりますが、自分たちの仕様にカスタマイズできる良さを理解し、キッチン、キッチン収納は特注製作 にしています。床は無垢の床材(パイン材)ですが、低温床暖房完備で今の冬でも快適です。小さな気配りの積み重ねですが、後の使いやすさ、暮らしやすさ、快適さに繋がると私たちは考えています。風通し、外部のゴミ置き等他にも細かな配慮もありますが、設計の基本的なコンセプト として、家族の様子を眺めながら、一緒の空間で時間を過ごせるようにとの考えで私たちのキッチンは作られています・・・つづく。
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