お世話になったお礼を伝えたかった今日でした。
2020年 05月 04日
今日はお世話になった方の訃報を聞きました。(まだ少し信じられないですが、その方との思い出を少し書きたいと思います)
沖縄の設計事務所を退社して愛媛に帰った2003年、2004年当時の私は、特に設計事務所に知人や親戚がいたわけでもありませんでしたので、2、3週間ほどのお仕事(プラン提案と実施図面のアルバイト)を親戚の紹介でその方から頂き、実務の経験をすることができたのは私にとってはとても貴重なきっかけでした。(お手伝いさせて頂いたのはHPのcottage という案件でホテルのリノベーションのお仕事でした。)その後も私達の結婚式にも来て下さったり、講習会などで偶然お会いしたりすることがありましたが、その様な時も声を掛けて下さり、暖かく見守って頂いていたように感じています。
最後に偶然お会いしたのが1,2年前の大街道だったと思いますが、その際も新しくご自宅を建てられ、近くの際は遊びに来てほしいとのお話しをしてくださったのが直接の最後の会話でした。
それからこんなに早く訃報を聞くとは思っていいなかったので、残された人間としては本当にさみしく、つらい、パートナーの方、近い人間関係の皆様の心痛も想像を超えるものになっていると思いますが、心からご冥福をお祈り申し上げます。H様、ありがとうございました。言いずらかったかもしれませんが、訃報を知らせてくださったW様ありがとうございました。
アルバイトの際のお礼も言えず、突然のお別れとなってしまい、まだ全く実感がありませんが、愛媛で建築の設計の仕事のきっかけを頂いたことに感謝しつつ、悲しいですが、悲しんでいる姿はその方は喜ばないと思いますので、これからも一日一日を大切に生きていこうと思います・・・。