2018年 12月 05日
温暖化 |
昨日、今日と12月とは思えない気温でした。12月に入りましたが、いかがお過ごしでしょうか。12月というだけあり走り去りそうな人々の動きですが、こんなに暖かいと、冬、寒がり症の私としてはうれしい反面、少し異常な気温だと自分でも認識しています。その反動で、来年の夏の気温が気になるところですが、来年はラグビーのワールドカップが開催される予定です。暑さが選手たちのプレーや大会に影響がないよ良いのですが、こればかりは来年になってみないとよくわかりませんね。
暑さ、寒さということを最近は省エネ性能、つまり断熱性で快適にする考え方もありますが、日本では昔から暑さ、寒さを軒の庇や囲炉裏で快適に過ごしてきた文化もありますので、単純な発想で断熱材によって居住性が解決されるということでもないかと思います。むしろ、利便性だけになってしまうと、地域性や文化、景観の美しさがなくなってしまうことになりますので、いろんな意味でもったいない話だと思います。
こんな複雑な気象環境だからこそ、現代的な設計デザインでありつつも、豪雨や強い日差しをしのげる屋根や庇の出が住宅には大切になってくるのではないかと思っています。敷地の関係でなかなか出せない部分もあるかと思いますが、そういった温暖な愛媛の暮らしのライフスタイルを現代的に解釈しながら、住宅や建築物を設計していけたらいいなと思っています。エアコンだけに頼らないパッシブデザインの取り入れ、県産材の活用によるCO2の削減等、いろいろと取り組んでいけたらと思ってる今日この頃でした。
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暑さ、寒さということを最近は省エネ性能、つまり断熱性で快適にする考え方もありますが、日本では昔から暑さ、寒さを軒の庇や囲炉裏で快適に過ごしてきた文化もありますので、単純な発想で断熱材によって居住性が解決されるということでもないかと思います。むしろ、利便性だけになってしまうと、地域性や文化、景観の美しさがなくなってしまうことになりますので、いろんな意味でもったいない話だと思います。
こんな複雑な気象環境だからこそ、現代的な設計デザインでありつつも、豪雨や強い日差しをしのげる屋根や庇の出が住宅には大切になってくるのではないかと思っています。敷地の関係でなかなか出せない部分もあるかと思いますが、そういった温暖な愛媛の暮らしのライフスタイルを現代的に解釈しながら、住宅や建築物を設計していけたらいいなと思っています。エアコンだけに頼らないパッシブデザインの取り入れ、県産材の活用によるCO2の削減等、いろいろと取り組んでいけたらと思ってる今日この頃でした。
注文住宅、集合住宅、特殊建築物等、ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。お問い合わせは下記のHPのお問合わせフォームより、申し込めます。予約制ですが、無料相談を行っています。
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by atelierbau
| 2018-12-05 16:51
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