再会 |
そういう意味で今まで自分が好きな仕事に携われたことがとても幸運だったように思う。これからまだ先は見えないままであるが、自分が勉強してきたこと、仕事をしてきたことが心から好きであるという事実はこれからも続くだろう。できるだけ自分の気持ちに正直に生きたいものである。
アトリエ バウ建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家
カテゴリ
以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 検索
記事ランキング
ブログジャンル
|
2006年 04月 28日
明日、福岡で大学の研究室で同じだった仲間たちに久しぶりに会う。8年ぶりぐらいに会う人がほとんどだと思う。それぞれの道をそれぞれが歩み始め今どのような境遇で生活しているのか気になる。建築学科の都市計画の研究室だったが、実際仕事はもう建築の世界から離れてしまったという人も多いだろう。人の性格によっては、向いている人、向いていない人もある。魅力的な仕事がなく、あきらめる人もいるだろう。
そういう意味で今まで自分が好きな仕事に携われたことがとても幸運だったように思う。これからまだ先は見えないままであるが、自分が勉強してきたこと、仕事をしてきたことが心から好きであるという事実はこれからも続くだろう。できるだけ自分の気持ちに正直に生きたいものである。 アトリエ バウ建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ▲
by atelierbau
| 2006-04-28 08:49
| story
|
Comments(0)
2006年 04月 27日
設計プロセスで模型以外に建物をイメージする際に行う作業で、“パース”(Perspective)といわれる透視図の作成がある。
内観や外観を模型を作る以前にイメージを立体的に確認する際に何度も描く。この“パース”実は遠近法をとりいれた図法で、イタリアルネッサンス期より本格的に利用されるようになった。あの有名な画家であったレオナルドダビンチも“最後の晩餐”で画面の中に遠近法を取り入れている。 “パース”(透視図)は視線が上下左右に変わる度、その見え方も変わるので色々な地点から建物の内観・外観を確認するうえで必要な図法である。僕は設計する際は必ず書くようにしている。依頼主への打合せ資料としてそういった3次元のイメージ図も提供している。 イメージを確認する方法として“パース”(透視図)はルネッサンス以降、時を越えて現在でも僕らに利用されているのである。 アトリエ バウ 建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ![]() ![]() ▲
by atelierbau
| 2006-04-27 09:28
| art
|
Comments(0)
2006年 04月 26日
ある日松山空港近くの道で渋滞に僕は遭遇した。“なかなか進まないなー”と少し憂鬱な気分でふっと左側をみると、未確認建築物発見!よくみるとこれは昔戦闘機を隠していたと言われている建築物では?建築マップか何かの本で見かけたが、実際にまだ僕は見たことは無かった。 戦前の鉄筋コンクリートだが、60年以上経過しているにも関わらず、その頑丈さ・耐久性ははやり素材の持つポテンシャルの高さのせいだろう。ましてや、技術がまだ今のように一般に普及していない時代のもので、人が作ったものにもかかわらず、今日までしっかりと壊れることなく残っているのは驚きである。いやもともとコンクリートの素材自体がそれだけ耐久性が高い証拠なのだろう。
しかも驚いたことにひび一つ入ってない。コンクリートの表情からPコン(コンクリートを流し込む際の固定金具)の後もない。一説によるとこのシェル(局面)は土を盛り上げたところにコンクリートを流し、固まったところでその土をトンネルを掘るように除去し、作られていたという。見れるものならそういった工事を見てみたかった。この古い半世紀以上まえのコンクリートの塊を見て思わず思いにふけってしまった。ボーとしている間に車の渋滞はなくなっていました。笑) アトリエ バウ 建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ![]() ▲
by atelierbau
| 2006-04-26 08:42
| 旅
|
Comments(0)
2006年 04月 25日
昨日の打合せで基本設計のプランを模型で初めて確認できた。若干の部分的な修正があるが、基本的なプランについてはまとまっている。これからも微妙な調整が建物の工事までに続けられるだろう。
模型スタディは立体的に建物を確認するうえで重要なプロセスだろう。とくにこの計画のように敷地に高低差がある場合、その必要性は高い。実際に模型を作っていると、どのような必要な工事が発生するか予測もたつ。それは予算に影響し、工事の仕上やプラン変更も場合によって要求される可能性がある。模型を作ることであらかじめそういったことを把握し、計画的にプランを作ったり、修正したりことがリスクを少なくさせる一つの方法でもある。 アトリエ バウ 建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ![]() ▲
by atelierbau
| 2006-04-25 08:48
| 住宅
|
Comments(0)
2006年 04月 24日
今日は親戚の依頼主の方に住宅の基本計画と模型を提出する日だ。模型はプランを3次元化して、実際の建物の形や中の間取りを立体的に確認する際に用いる。今回は基本計画段階なので1/100スケールである。計画が、実施設計(工事の為の図面の作成)に入ってくると、これの倍の大きさ1/50スケールで作る。こちらは更に詳しいところ(棚や家具等)も確認できる。
模型を作りながらどいうプランがこの場所で最も相応しいのか検証するための一つの方法である。そして最も優れた案が工事では採用されることになる。 アトリエバウ 建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ![]() ▲
by atelierbau
| 2006-04-24 08:51
| 住宅
|
Comments(0)
2006年 04月 21日
建築家VS社会学者という設定で、工学院大学でシンポジウムがあったものを出版した書籍(“私たちが住みたい都市”)がある。僕もまだ買ってないが、気になっている。上野千鶴子は東大の社会学者で、僕も以前卒論で居住スタイルについて書いた際に参考として用いた書籍(“近代家族の成立と終焉”)の著者である。
集合住宅を考える際のコミュニティーがどのような魅力ある生活を送ることが出来るか、質の高い空間を利用できるかを建築家は考えてデザインする。一方でそれらの使い方は提供側の意図と無関係に必要により居住者により利用される。よくある話だが、せっかく作ったスペースが生活のニーズである物干し場や物置になったりするようなことろである。山本理研の熊本県営保田窪団地も上野氏らの研究により広場の利用の実態が報告され、議論の的になっているようだ。この集合住宅棟によって閉ざされた大きな中庭は子育てや中庭として多様な利用が期待されたものだったと思うが、なかなか住民に理解されなかったかもしれない。住宅のように依頼主と直接要望を聞く・提案することがない集合住宅だけにそういった難しいところがあるのは事実だろう。とにかくこの本を読みたいと思う。僕も批判を受けながら、学び、いい建築を提供していきたい。 アトリエバウ 建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ![]() ▲
by atelierbau
| 2006-04-21 09:08
| 建築 デザイン
|
Comments(0)
2006年 04月 19日
昨日はOMソーラーの家のモデルルームで設備の試験があった。OMソーラーの設計にも関わりがあるので僕も試験に立ち会った。
太陽の熱を利用した屋内全館暖房を可能にするOMソーラー。実際に試運転をしてみるとムク材の床がポカポカとしてくる。窓のそばには冷気をなくすために暖かい空気がでる排気口がある。雨の日でもここから補助暖房のヒーターにより同じ効果がでる。 今回の試験の立会いで実際に床が暖かさを体感でき、OMの心地よさを実感することが出来た。 ハイブリットカーが世界を席捲し、オーガニック野菜(無農薬野菜)が人気を帯びてきているように、自分たちができることから始めるライフスタイルの見直しは住宅にもその影響がでている。すでにそういった太陽・風等自然の力を利用するOMソーラーシステムを採用し、何年も過ごしている人々が既に存在する。※ロハスな生活を送ろうと思っている方には是非しってもらいたいOMソーラーシステムである。 ※ロハス(Lifestyles Of Health and Sastainability→LOHAS) アトリエ バウ 建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ![]() ![]() ▲
by atelierbau
| 2006-04-19 08:48
| 住宅
|
Comments(0)
2006年 04月 17日
先週の金曜日にテノール歌手の新垣勉のコンサートを聞きに西条市総合文化会館へ行った。新垣さんのコンサートに行くのは初めてだったので、わくわくしながら会場に入った。
開演すると盲目のハンディキャップも関係ないほどのすばらしい美しい声を聞くことが出来た。彼の声はやはりコンサートでもすばらしいものだった。途中、ブームの宮沢和史さんが新垣さんに作った「白百合の花が咲く頃」も聞けた。最後の「サトウキビ畑」は鳥肌ものだった。印象的だったのは演奏途中にある彼のトークだ。とても言葉遊びが上手で会場の僕たちをホットさせてくれた。なんだか本当に“いい時間”をすごせたと思う。 西条に来たついでに安藤忠雄氏の光明寺にも足を伸ばした。現代的なデザインのお寺で、安藤氏が木造で建築を作るのも珍しい。近くに来る機会がある人には見てほしい建物である。 アトリエ バウ建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ![]() ![]() ![]() ▲
by atelierbau
| 2006-04-17 09:09
| 音楽
|
Comments(0)
2006年 04月 14日
昨日は工事中の現場を見学。監理業務はしていないが、別の用事で現場近くを通るついでに時々様子を見ている。現場は面白い。来るたびに工事が進んでいるのでその様子が毎回違う。建築材料が実際に見ることも出来るので勉強にもなる。
僕がプランを提案した幾つかのコテージ(ラブホ)も、当初一番工事が遅れていたが、今はだいぶ他の建物の工事の工程まで追いついてきたように思う。 アルミサッシが入り、だんだんとプランが現実化されてきている。完成するまではまだしばらく掛かりそうだが、これから楽しみである。 アトリエ バウ 建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ![]() ▲
by atelierbau
| 2006-04-14 08:51
| 建築 デザイン
|
Comments(0)
2006年 04月 13日
OMソーラーの本を最近読み始めた。読んでいるといろんな試みをOMの家が行っていることに気付いた。
“おもしろい”と特に僕が思ったことは※アメダス気象データを利用した地域の気候(気温や風速、風向、雨量等)の分析(開口部の位置・大きさに関係)や開口部や壁の断熱方法による熱損失の分析等を設計段階で行っているということだ。 建築学的には自然のエネルギーを利用することをを“パッシブ”(受動的)と言い、エアコンやファンヒーター等機械的な空調で室内をコントロールする場合は“アクティブ”(能動的)と言われている。 おそらく、できることなら、あまり従来型のエアコンやファンヒーターに頼りたくないというという気持ちを持っている人も多いと思う。(エアコンが余り好きでない人達等)僕もその一人だった。でも“パッシブソーラーシステム”を愛媛で取組んでいる会社が今までなかったように思う。そういう意味でOMソーラーの家は新しい風を愛媛に入れることができるのではと感じている。 ※アメダス(AMeDAS) 1974年から気象庁が全国に展開している自動観測のネットワークシステム。風向・風速・気温・雨量・日照率がわかる。 アトリエバウ建築設計事務所 松山市 愛媛 四国 建築家 ▲
by atelierbau
| 2006-04-13 08:52
| 住宅
|
Comments(2)
|
ファン申請 |
||