Tizio |

後でインターネットで調べてみると、この“チィチオ”という照明はどうやらニューヨーク近代美術館(MOMA)のパーマネント・コレクションにも選ばれていて、かなり有名な商品だった。1972年から発売されて、時代を過ぎたいま(2009年)でもデザインの良さは多くの人々(私もその一人になりました。)から認められているようです。
時間がたっても、クウォリティー高くデザインされた商品は価値を落とすことはすくないのかもしれません。建物も同様に多くの人に価値を認められる場合があります。例えば、大分県立図書館→アートプラザ 倉敷市庁舎→倉敷市立美術館 のように。時代が変わってもいろいろな側面から人々に愛され、使われる。そんな建物の仕事に関われたらと思っています。
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