2015年 10月 28日
防音室 「音楽と暮らす」 Sound proofing |

今日は以前、お手伝いさせて頂いたN教授のご自宅の防音室の現場に行ってきました。
ライト防音仕様で30dB~40dB前後の防音性能のある防音材+防音扉(今回は引戸)を使用し、ほぼ同じ程度の防音効果がでたことが測定器から確認できました。(今回のご依頼された防音レベルでした)以前は間仕切りが3枚引戸のみでしたので、1~3dBしか防音できていなかったので、それから比べると効果が出た結果となりました。Nさんご夫妻の笑顔をみて、少し役立てた手ごたえを感じることができました。マーチンとギブソンのギターも朝日の光を後ろから浴びて、どことなく堂々とそして凛々しく部屋の中で存在しているように感じました。音楽と暮らす。素直に素敵だなと思いました。Nさんご家族がハッピーに音楽と共存していくのを嬉しく思います。imaging, all the people living life in peace~とJohn Lennonの曲が私の心の中で流れました・・・・・つづく。

演奏時 (アルペジオ+ボーカル挿入時) 音源室測定値

隣室LDK 測定値 通常何も音源がない部屋の状態と同じ40dB程度でした。

以前は和室で段差がありましたが、今回段差をなくしました。松山市のリフォーム補助金10万円を受けています。トイレの段差も合わせて今回なくしました。※先月、今年度の市の補助事業は終了しました。申し込み希望の方は新年度4月以降、お見逃しなく!この他、窓廻りを断熱し、さらに10万分松山市から頂いています!更にエコポイント12万ポイント(約12万分)国交省から。こちらもつい最近今年は終了しました。しっかり納税することでこのような時は補助金が受けられます。皆さんしっかり納税しましょう。

10cm前後壁をふかし、防音材を設けました。扉も防音扉仕様でパッキンがついています。

天井も、床下も防音。できるだけ可能な範囲音が逃げないようにしています。

正面のタナはシンメトリー(左右対称の寸法)になっていて、片方にすべての棚を集めたり、均等にしたりフレキシブルに使えるように設けています。写真ではわかりにくいですが中心で分かれています。今回新設した床材や建具の色はギターのボディーによく使われているマホガニーの素材に近いトーンの素材を採用してみました。
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by atelierbau
| 2015-10-28 22:02
| 音楽
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